2003年５月４日〜５日
初めて一人でキャンプに行きました。(Masa)
５月の連休の最後に、Masa
一人でキャンプに行ってきました。
場所は大菩薩峠。中山介山の同名の小説で有名になったところです。
一度行ったことがあるので、様子がわかっているので安心です。
出発がだいぶ遅くなってしまったので、上日川峠まではタクシーに乗りまして、そこから歩いて３０分ほどで今日の目的地、福ちゃん荘に到着です。さっそく手続きをしました。一泊たったの３００円。これで、水もあれば、トイレも完備のキャンプが出来るのです。
すいていると思ったのですが、テント場は結構混雑していました。どうも団体がいるようです。
一番手前のテントが私のテント.。左に見える緑のテントは仲の良さそうなカップル、その左にいくつかあるのが団体さん。（学生さんらしい。）そして、右上のテントは単独行の男性のものです。
なんだか変な格好に見えますが、このテントなかなか居住性は良いのですよ。２人でちょうど良い広さです。
テントだと朝日が出るとすぐに目が覚めてしまうので、夕食のカレーを食べて早々と寝ることにしました。それにしても、団体さんのうるさいこと・・・トホホ。寒さに備えて夏用のシュラフに保温用のシーツを重ねて・・・これでなんとか眠れそうです。空には一面に星が出て、今夜は寒くなりそうですが・・・いや〜快適！
ずいぶん寝た感じで目が覚めました・・・あたりはまだ暗い・・・ん？ １２時！ なんとまだ１２時なんです！
それにしても、暑いです！ 空を見ると星は見えなくなっています・・・そう、曇ってきました。そうなると、気温は下がらずに、かえって上がったかもしれません。とにかく、暑くて眠れません。厚着をしていたのを脱ぎ、保温用のシーツもはずして・・・やっと快適になりました。テントだと外気の変化がそのまま感じられてしまうんですね。まさに自然の中に寝ているのですね。なんだか、,妙に納得。
周りが明るくなり、学生さんのテントも騒がしくなって、朝になりました。あたりはまだ冬の様相。小鳥の鳴き声がかすかに春の気配を感じさせます。