２００４年５月２９日（土） 晴れ時々曇り
梅雨入り前の薄曇りのなか、どこか自然の中を歩きたい！・・・と言うことで、とにかく出発した僕たち・・・とりあえず本厚木の駅まで来ました。宮ヶ瀬ダム行きのバスに乗ろうと思ったのですが、バス停を探してウロウロ・・ようやく目的の５番乗り場に着いたときにはバスが出た数分後。あの時ちゃんとここへ来ていれば・・・と言っても後の祭り。何とバスは３０分後。（本厚木というのは神奈川県の厚木市の中心部にある駅で、駅前はそれこそ大都会なのです。バス停もあちこちにあって、わかりずらいったらありません・・・ちょっと言い訳）
近くのcafeに寄ってのんびりした後、再度バス停に。ところが、３０分後のバスは途中までしか行かないことが判明・・・いや〜まいった！まぁ仕方がないので、お昼のお弁当用に調達したちらし寿司などほおばりながら待つこと３０分。結局１時間待ってようやく待望のバスに乗れたのでした。バスに乗ること４０分・・・目的のバス停から歩き出して・・・小１時間位でしょうか、ちょっと開けたステキなところに到着。
↓ここは谷太郎川（やたろうがわ）という川の上流部で、ちょっと開けて河原になっています。河原に降りて一休み。お腹も減ったので、パンを食べてお茶など飲んで・・・のんびりと過ごします。
↑さて、のんびり休息した場所からしばらく歩くとこんな橋を渡ります。これは振り返って写真に納めたものです。山奥の渓流という雰囲気ですね〜。ここから上は、記憶では大したことは無かったハズなんですが、結構崩れかかった道などがあって、冷や冷やものの山道でした。崖の途中に道が付けられていて、遙か下には谷太郎川が流れていて一歩踏み外したら川に一直線・・・と言う場所も何カ所もありまして、高所恐怖症のｍａｓａとしてはビクビクものの山道でした。（ｋａｎａは結構度胸がありまして、先頭に立ってスイスイ歩いていました。）
木々の向こうには谷太郎川の堰が見えます。この川はかなり流れは急なようで、随所にこのような砂防ダムがありました。いわば人工の滝のようであたりの空気はひんやりとして、かなりマイナスイオンを振りまいているように感じられました。
↑ふと上空を眺めれば、山の木々の遙か上空には「曇り」の予報がはずれて、それはそれはきれいな青空が広がっていました。まさに初夏と言ったところでしょうか。
↑もう帰り道の途中になりますが、崖の中腹からわき水が流れ出ていました。かなりの水量で、水が流れる路上には苔が着いていました。ここは結構山の上の方なんですが、こんなに水が湧いているなんてすごいですね。ちょっと飲んでみましたが、甘い味のするステキな水です。山の神様のミルクと言ったところでしょうか。
↑ このトンネルは「山の神トンネル」と言います。実際はもう少し暗くて向こうに出口だけが輝いていてかなり神秘的な体験だったのですが、写真に撮ると普通に見えてしまうのが、ちょっと惜しいですね〜！
↑ だいぶ下に降りてきて、広沢寺温泉の近くのハーブを栽培しているところにちょっとおじゃましました。この丸い花はフェンネルの花だそうです。他にもミントやカモマイルなどのハーブがいっぱい栽培されていました。ここで、「ワイルドストロベリー」の苗をゲット！我が家の庭に植えようと思います。
広沢寺温泉から歩いて２０分ほど行くと、広沢寺温泉入り口というバス停に出ます。ここには他の場所からのバスが来るので、そんなに待たずにバスの乗れるのです。（広沢寺温泉からは日に数本のバスしかありません）
バスを待っている間に近くのコンビニで「丹沢あんぱん」と「丹沢水系のモルツ」をゲット！とっても美味しかったですよ〜。